本番前

もーーー最近仕事し過ぎ！

なんかいつも時間がないし、一週間が一瞬だ。

だから、なーーーーーんにも練習できてないというのに来週

講師演奏が本番な件

去年はとっってもビミョーなドビュッシー弾いて
開始15秒であり得ない音を弾き、その後真っ白。

でも、ドビュッシーのもやもや感でごまかせたかな？
（と思っているのは私だけか）

なので今年は（今年も）ショパン。

バッハのイタリア協奏曲弾こうかなとか
シューベルト即興曲いちから譜読みしようかなとか
いっそのこと頑張って気合い入れてカプースチンやっちゃう？とか

毎年1月頃は色々野望を考えるんだけど、

結局だんだん自分の力量的にこじんまりまとまってきて
ショパンに落ち着くという図式＠例年

しかし、あろうことか今年は
禁断の名曲に手を出してしまいました(笑)


素人が知らない曲を弾くのが一番気楽なんだよな。
いっそのこと武満徹とか弾いちゃえばいい。
難しいけどそれっぽく弾けば別にばれない（←ひどい）

先生なんてジョンケージの4分30秒弾けばとか言ってたし(笑)
（ってそれはさすがにないでしょ先生・・・）


でもやっぱり一番生徒や保護者さんが聴きたいのは、知ってる曲なわけで・・・

でもでも知ってる曲てのは、間違えたら一発で分かるから怖いわけで・・・

知り合いの先生には「チャレンジャーだなー」と笑われた。

はあ～


もー来週だから、とりあえず弾くしかないけど。


でもいまいちのときのために、なんかおジャズな曲も準備しとく。
口直し的な。保険ね。いざというときは盛り上がって終わっちゃえ！


なんでジャズだとあまり緊張しないのかな。
アンサンブルだと特に。わくわく感の方が勝って、むしろ楽しみ。

クラッシックのソロは拷問ね。
ギロチン台に上るような。

何度やってもあの異常な恐怖感は消えない。


私だけかと思ってたけど、結構クラッシックの職業的ピアニストもそうみたいで、
プロでもそうなんだからしょうがないのかなと最近あきらめてる。


それより早くプログラム作って記念品も用意しなきゃっていう
別の緊迫感がさらに追い打ちをかけてる今日この頃

大丈夫か私(笑)

ジャズと生きる

村上春樹と同じくらいバイブル化しています。


穐吉先生（勝手に先生）のピアノをそんなにのめりこんで
聴いたことはないんですが（すいません。）、
ジャズプロムナードにご出演されたとき、
２時間の行列に耐え、見ました。見ましたとも。

最前列のど真ん中で(笑)

鍵盤の上を爪でかちかちと鳴らすカウントの出し方は、
その時に習いました。
（いいえ、単に真似してるだけですｗ）

その時すでに８０超えだったかな。

背筋伸ばして、きらきら光るドレス来て、
ハイヒールのかかとを時々ドンッと鳴らして
そんでさっきのカウントの出し方ね。

どんだけかっこよかったか。
もーーーーしびれました。

それ以来、私のスーパーアイドルです。


ほぼ９５％が男性のジャズの世界で、女が、結婚も離婚もして
出産も子育てもしながら、
それでもジャズをやっていくのがどういうことか、というのが
この本を読むと痛いほどわかります。

私の悩みが、この本に全部書いてあった。
もちろん穐吉先生と同レベルになんて語れないちっぽけなものだけど。

でも種類は一緒。

いつもいつも葛藤しています。
わずかな時間のすきまを見つけて、
都合の合うセッションにしか参加できません。
それも、時間短縮のために車で高速乗って行って、
終わったらすぐに帰ってくる。

男性陣は毎回アフターがあって、楽しそうでいいなと思う。

でも毎回そうそう飲みに行って、
夜中に帰宅してる母親ってのもどうよ。
娘からして？近所の目は？
一応気にしているんですよこれでも。
自分ひとりだったらどーでもいいことだけど。

そういうことも、男性なら何も批判されないし
むしろジャズやってるお父さんかっこいいなんつって
言われたりしてたりして。

理不尽だわ


だけどそれが世の中だし、それを否定して自分を前へ持っていくほど
私も若くない。
できる範囲で地道にやるしかないと、いつも言い聞かせてる。

チャンスがあれば、ガンガン行ってしまいたいけれど、
この本の中には、
「子育てはやり直しがきかない」
という穐吉先生の名言が燦然と輝いていて、
いつもそれが戒めとして思い出される。

よそのお母さんのように、こまめに宿題をチェックしたり
テスト勉強を管理したり、友達関係や学校生活を把握したり
ぜんぜんマメじゃないのでそういうことはてんで疎い上
ひまさえあればジャズを聴きまくっていて
ピアノの部屋に入ると出てこないし
時々セッションだとかいっていなくなるし
車に乗ればBGMは全部ジャズだし
（以前乗せてあげたドラマー君が笑っていたな・・・）
変なお母さんではあるんだけど

でも普通のお母さんでもいてあげたい。
ほめられなくっていいから、
せめて後ろ指さされない程度に。

子育てが落ち着くのっていつだろう。
その頃わたしは今よりもっともっと老いていて（怖）

でも今よりもっとピアノ上手くなっていようと思う。
１ｍｍずつの成長だけど。
今はすきま産業みたいな音楽生活だけど、
穐吉先生ですら、そういう時代があって大変苦労されてるわけで
凡人の自分はすきまで音楽をできること自体
幸せなことなんだと思います。
感謝しています。


なんかいつもとちょっと違う、
（そんで年イチのブログなのに今月２回目の更新）
真面目な、いや違うな、単なる愚痴？でした。

BOLIVIA

ときどき参加させてもらっているセッションが
ちょっと違和感ありで、お休みしようかなと思いつつも
きらりと光るものもありで
なかなか抜け出せない今日この頃。

ちなみにドラムがマーチだったといつだかの記事にも書いた
あのセッションです(笑)

さいきんドラムの方が変わったので鼓笛隊からは進化しましたが

で、なにがきらりと光るかっていうと
ベースがいいのです♪

ベースがいいと何がいいかというと、
ピアノはベースがいるいないで、やる仕事が全然違うので
ベースがしっかりしてると、やりたい放題なことをできて
弾くのが楽しいわけです。
逆にベースが変だと、いつだかの記事にも書きましたが
「インタープレイは分かったから、
もうせめて小節頭でルートを弾いてくれよ！」
と叫びたくなったり、
はたまた
「FですかGですかああその中間なんですか～、新しいですね」
と呟きたくなったり、
「スイングですか？違いますよね？酔っ払っているんですよね？」
と真顔で聞いてみたくなったり
ま、色々なベーシストはいらっしゃるわけです。
目立たないけど個性が強烈に出る楽器だと思う。
WBなら尚のこと。

でも正確な音程と拍でピアノをうまく乗せて
しかもドライブしてくれるようなベースさんは
そうそういないのでとっても貴重です。

ピアニストさんたち、そうですよね！？

この前もセッションのお店に行った時に
ピアノ同士そんな話題になり
ベーシスト話しで盛り上がったっけ

超へんなホストベーシストがいるお店の話もウケた(笑)
みんな同じだなぁ～


さて、さいきんひょんなことからそのベース氏と
ピアノトリオで練習する機会があり
Body and Soulを演ったあとに、

「その隣のページの曲がすごいいいですよ」(←黒い本ね）

と教えてくれたのが、これ。





久々に全てを薙ぎ倒すかのような曲に出会ってしまい
今までこんな名曲を知らなかった自分を埋めてあげたい。バカバカ自分！

４とラテンが交互にやってくる、そして美しいコード進行
文句なしにかっこいいんだけど、どこか泣きたくなるのは何故なんだろう。

ま、G7が１６小節続くあたりで別の意味で泣きたくなるけどorz

あーもう本当にCedar Wolton最高です。
Ojos de Rojoも衝撃的でしたが全然超えちゃってるBOLIVIA。

キースじゃれっととかチック韓国なんてもう死ぬまで一枚も買わないだろうな
（また言ってる）

１０人中７人

さいきんは「エディヒギンズ　wiki」でヒットして
来てくださる方が多いようである。

ためしにぐぐってみたら、

１ページめの１番上に表示されてる

うわ　やばい(笑)

ひっそりこっそり書いてるブログなのにこんなに目立ってしまった(笑)


しかもエディヒギンズについてろくなこと書いてないし。


なのにしらない間に拍手までもらってるとゆう・・・


見知らぬそこの貴方、ありがとうございます。
恐縮です。


でも１番上に表示されるなんて、なんかあれだな、
金メダルとったみたいでちょっとうれしいな（←おバカ）


金メダルといえばオリンピックですが
（ってなんだこの無理やりな展開は）


フィギュア男子、高橋大輔くんの演技みましたか？

わたしが思うに

高橋大輔くんの演技を見た人が１０人いるとして
そのうち、演技に使われた「ヴァイオリンのためのソナチネ」
の一件について知っている人が９人いるとする。

さらにその９人のうち、

高橋大輔くんの演技に没頭して曲なぞ気にならなかった、

という人がおそらく２人。

のこりの７人は、絶対に

ほぉ～

この曲が、

例の、アレね・・・

などと思いながら。


でしょ？そうでしょ！？



貴方もあのソナチネに気を取られて、

高橋大輔くんの演技なんてろくに覚えてもいないでしょ！？



例のアレ↓





何もここまで演出しなくてもよかっただろうに・・・ｗ


それに、世間の優しい皆さんは
本物の作曲家のほうを擁護してるらしいけどさ

オリンピック直前に真実を公開したことで

１０人中７人がこの曲を真剣に聴いたってことだからね。
なんか、



ふーーーーーーーーーーーーーーーーーーん



てかんじですけどね。




例のアレ２↓




教授、よかったっすね
（歩夢風）

いまさらのラムゼイ・ルイス

およそ年イチで更新のブログを　皆さまいつもご覧下さってありがとうございます。

年イチで今日は何がいいたいかというとですね。

エディ・ヒギンズに次いで、今私がはまっている=脳内絶賛キャンペーン中の、
この方




　　　いや、だから
　　　ＳＯＩＬ　＆　ＰＩＮＰ　ＳＥＳＳＩＯＮＳの
　　　社長じゃないんだって（笑）





フュージョンの印象ですよ。
ヒュージョン？
ピーチジョン？（それは違う）

つまりエレクトリカルなサウンドのイメージでしかなく

まあそれは私が疎いだけ知らないだけと思うけど


大体いままでただの一枚も、
ちゃんと音源を聞いたことなかったのです

あっでも私キースジャレットも1枚ももってない。
これからも買う予定なし。ｉｐｏｄにすら入れてない。
けどキースが弾いたバッハは持ってる（笑）
プレリュードとフーガだったかな？

あっ話が脱線しちゃった
そんなことはおいといてｗ

そうなの、なんでかしらないけど、
今ラムゼイ・ルイス様、個人的にキャンペーン中です。





　　　かっこいいの～






例のごとく音楽仲間に言ったら馬鹿にされるにきまってる
「えっなんでいまさらラムゼイルイスなの？」

自分でもわかりませんが…
熟女になって人生いろいろ傷ついたからではないでしょうか
（意味不明）

でもエレクトリカルなほうはあんまり興味なくて、

ピアノトリオですね。





　




I'll remember aprilとか。
聴いてたら泣きそうになるくらい
吐きそうになるくらい

めちゃかっこいいです～
もちろんフレーズコピーしまくりです～
 きゃっほー








　　
かっこいいけどおじいちゃんですね(笑)